緑LRの全体傾向
GD05の緑LRは2枚。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の新規参戦を告げるνガンダムと、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』最終盤の主役機ガンダム・キャリバーンです。νガンダムはGD05で新設される特徴〔ロンド・ベル〕の中核、キャリバーンはEXリソースを軸にした全く新しいデザインと、2枚とも「緑に新しい戦い方を持ち込む」役割を担っています。どちらも重量級で、緑のランプ・リソース加速戦術との相性が問われる構成です。
νガンダム GD05-017
Lv.7コスト5でAP5 HP5、そして《突破5》という強烈なキーワードを引っ提げて登場。自分のターン中にバトルダメージで相手ユニットを破壊すると、相手シールドエリアの先頭に5ダメージが入るため、「ユニットを倒しながらシールドも削る」二重の圧力を1回のアタックでかけられます。さらに【セット時】には、トラッシュの〔ロンド・ベル〕カード3枚をゲームから除外することで、相手ユニット1つと即座にバトル(ダメージステップのみ)を仕掛けられます。パイロットをセットした瞬間にAP5の疑似除去が飛ぶイメージで、突破5と合わせて盤面とシールドを同時に崩す設計です。
原作は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』でアムロ・レイが搭乗した最後の乗機。リンク条件「アムロ・レイ」は、同弾のGD05-085「アムロ・レイ」(〔ロンド・ベル〕持ち)がそのまま相棒になります。フィン・ファンネルの面制圧が《突破5》とセット時バトルで表現されているのが熱いところ。
GD05では〔ロンド・ベル〕がジェガン(GD05-027/028)、リ・ガズィ(GD05-019/023/029)、R版のνガンダム(GD05-020)、ベースのラー・カイラム(GD05-125)、パイロットのアムロ・ケーラと一式そろって登場します。トラッシュに〔ロンド・ベル〕を溜める必要があるセット時効果とも噛み合っており、緑単〜緑主体の新アーキタイプ「ロンド・ベル」の看板として、発売直後の構築候補筆頭と見ています。
ガンダム・キャリバーン GD05-018
Lv.8コスト7、AP7という弾内最大級の打点を持つ超大型ユニット。【配備時】に自分のEXリソースを3つ置くため、出したターンのリソース消費を実質的に大きく取り戻せる(次の展開につなげられる)のが第一の特長です。そして常在効果として、自分のEXリソースがゲームから除外されたとき、自分のユニット1つへ「このターン中、相手から受けるダメージを3軽減」を付与できます。EXリソースは使うと除外されるルールなので、リソースを使って動くだけで毎ターン疑似バリアが張れる、攻防一体の仕組みになっています。
原作は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』終盤でスレッタ・マーキュリーが駆った機体。リンク条件「スレッタ・マーキュリー」は、GD04-085「スレッタ・マーキュリー」(緑)やST01-011(白)が既に存在します。パーメットの障壁がダメージ軽減として表現されており、フレーバー再現度は高め。
環境的には、〔学園〕にはGD05でもシュバルゼッテ(GD05-022)・デミバーディング(GD05-025)・ミカエリス(GD05-030)などが追加されており、緑〔学園〕の最終到達点として据えられる1枚。コスト7は流石に重く、リソース加速や中盤の防衛手段をどれだけ確保できるかが採用の分かれ目です。「間に合えば強い」タイプの大器晩成LRとして、コントロール寄りの構築で試す価値があります。
緑LRの総括
緑LR2枚は「ロンド・ベルという新軸の中核」と「学園デッキの最終兵器」。νガンダムは専用サポートが同弾に揃っているぶん即戦力度が高く、キャリバーンはEXリソースという独自資源を活かす構築力が問われます。逆シャア参戦で旧来ファンの注目度も高く、発売直後の緑は久々に賑やかになりそうです。
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