白LRの全体傾向
GD05の白LRは2枚。『機動武闘伝Gガンダム』前半の主役機シャイニングガンダムと、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の象徴ウイングガンダムゼロ(EW版)です。GD05の白は〔MF〕〔シャッフル同盟〕のGガンダム勢とEW版で再登場する〔Gチーム〕の2系統が入っており、LRもそれぞれの代表機。赤の記事で触れた〔必殺技〕ギミックが白にもまたがっているため、赤白をまたぐ構築余地があるのが今弾の白の面白いところです。
シャイニングガンダム GD05-066
Lv.4コスト3の取り回しやすい中堅LR。【配備時】にトラッシュの〔MF〕ユニットカード2枚を除外すると、トラッシュの〔必殺技〕コマンド1枚を手札に回収できます。使い終わったシャイニングフィンガー(GD05-120)を拾い直して再装填する動きはまさに原作。そして【アタック時】【ターン1回】にレストの自分のリソース1つをアクティブにする効果があり、アタックするたびに実質コスト1分の行動権が戻ってきます。攻めながらコマンドを構える白の戦い方と綺麗に噛み合った、細かい仕事が光る設計です。
原作は『機動武闘伝Gガンダム』でドモン・カッシュが搭乗した前半の主役機。リンク条件「ドモン・カッシュ」は同弾GD05-097が収録されています。スーパーモード(GD05-068、R)への「乗り換え」を意識したのか、軽いコストで早出しできるのも物語的に正しい配置。
環境予想としては、白〔シャッフル同盟〕(マックスターGD05-069、ボルトGD05-076など)+〔必殺技〕コマンド群(シャイニングフィンガー・サイクロンパンチGD05-121・グラビトン・ハンマーGD05-122)で固める白単Gガン、または赤のマスターガンダム側と組む赤白MFの潤滑油ポジション。リソース回復効果は地味ながら、長期戦で確実に差がつく種類の強さです。
ウイングガンダムゼロ(EW版) GD05-067
Lv.6コスト5 AP5 HP4のアタッカーで、効果は完結にして凶悪。【アタック時】に相手ユニット1つをレストにし、さらに「レストの相手のユニットがいる間、これは《制圧》を得る」。つまり自分のアタック時効果で相手をレストさせれば、そのアタックから常に《制圧》(シールド2枚同時割り)が有効という自己完結ぶりです。レスト化はブロッカー排除としても機能するため、「ブロックさせない・2枚割る・次のターンの相手の攻め手も削る」と1回のアタックで3役をこなします。
原作は『Endless Waltz』でヒイロ・ユイが駆るゼロ。リンク条件「ヒイロ・ユイ」は同弾GD05-098(〔Gチーム〕〔オペレーション・メテオ〕)が収録され、ツインバスターライフルの面破壊が《制圧》として表現されています。GD05にはEW版のデスサイズヘル(GD05-078)・ヘビーアームズ改(GD05-079)・サンドロック改(GD05-071)・アルトロン(GD05-073)と〔Gチーム〕EW版一式が揃い、トロワ・カトルら専属パイロットも同時収録。W好きはこの弾だけでデッキの骨格が組めます。
環境的には、白の中量級アタッカーとして既存の白系ミッドレンジに広く採用しうる汎用LR。レスト化→制圧の自己完結性はデッキを選ばず強く、GD05白LRでは競技的評価が最も高くなると予想します。HP4と打たれ弱い点だけがケアどころです。
白LRの総括
白LR2枚は「Gガン軸を回す潤滑油」と「単体で完結する制圧アタッカー」。シャイニングは必殺技ギミックへの依存度が高いぶん専用構築で光り、ウイングゼロEWはどの白デッキでも仕事をする即戦力です。EW版Gチームの新規参戦は白の層を確実に厚くしており、GD04で「UC決戦と∀」を担った白が、GD05では「格闘と翼」で再び存在感を示す弾になりました。
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