今週のオンライン環境サマリ
Mobile Suit Arena(以下MSA)は、Gundam Card Gameをブラウザ上でプレイできる非公式のオンライン対戦プラットフォームです。本記事では、2026年10月4日〜10月10日の期間にMSAでプレイされた97,210試合(194,420デッキリスト)の集計データを元に、スターターデッキ ST11〜ST14 が加わった環境の Week 2 を紹介します。
※集計対象は GD05 に ST11〜ST14 を加えた環境で、モードは ランクマッチ(Ranked) です。
※今回は元記事のアーキタイプ分類が大きく見直されています。デッキ名が変わったり、1つの枠が2つに分かれたり、前回あった名前が消えたりしています(いずれも元記事に説明がないため、改称・分割と断定はできません)。本記事では名前が完全に一致するデッキだけを比較の対象とし、それ以外は個別に説明します。
※今回から元記事のデッキ名に色を表す絵文字が付く形式になりました(例: ⬜️🟥 G Fighters (MF))。本記事では日本語のデッキ名のみを載せています。
※分析試合数は前回より1.8%減りました(98,989試合→97,210試合)。期間はどちらも7日間です。
今回いちばん大きな動きはキュベレイ系の台頭です。2位に「キュベレイ & ネオ・ジオング」(6.7%)、3位に「キュベレイ & ジオング」(5.5%)が初めて入りました。さらに掲載対象外の「キュベレイ その他」が7.7%あり、3つを合わせると19.9%に達します。使用率1位はGファイターズ(MF)で、7.4%→9.4%と2.0ポイント戻しました。一方で元記事のアーキタイプ分類が大きく見直されており、前回と単純に比較できないデッキが複数あります。Top 5の合計使用率は31.1%です。
| 対象期間 | 2026年10月4日 〜 10月10日(7日間) |
| 対象モード | Ranked |
| 分析試合数 | 97,210試合 |
| デッキリスト数 | 194,420 |
| 対象拡張 | GD05 Freedom Ascension + ST11〜ST14 |
今回の環境の要点
- キュベレイ系が2位・3位に初登場。掲載外の枠を含めると合計19.9%: 「キュベレイ & ネオ・ジオング」6.7%、「キュベレイ & ジオング」5.5%、掲載対象外の「キュベレイ その他」7.7%の合計です。ST13に収録された「キュベレイ」(ST13-001)を使う構成と見られますが、元記事に説明はありません。
- 元記事のアーキタイプ分類が大きく変わりました: 「バルバトス アグロ(シャア・アズナブル)」が消えて「バルバトス アグロ(ジオング/シャア)」が現れ、「バルバトス プルトゥエルブ」は(紫赤)と(紫青)の2つに分かれ、前回2位の「ネオ・ジオング バーン(赤緑)」(6.2%)は一覧から消えています。いずれも元記事に説明がないため、改称・分割と断定はできません。
- Gファイターズ(MF)が7.4%→9.4%で1位を維持: 上昇幅2.0ポイントは、前回と名前が一致する7デッキの中で最大です。勝率も54.9%→55.5%と上がりました。
- バルバトス アグロ(ジオング/シャア)の連続勝率1位が11回で途切れました: 今回はストライクフリーダム ブロッカーと同率の58.4%で、元記事の掲載順では2位です。
- 前回4位のキャリバーンが5.0%→1.6%へ大きく下げ、掲載対象から外れました: サザビー(紫緑)3.7%→1.0%、ジャスティス ブロッカー3.7%→1.8%も同様に外れています。
使用率Top 5デッキ
Most Popular Decks(メタシェア順)の上位5デッキです。元記事には使用率2%以上の主要デッキ12件が掲載されており(「その他」扱いのまとめ枠は除かれています)、6位以下は本記事末尾で触れています。各デッキ名は海外コミュニティでの呼称を日本語化したものです。
1位 Gファイターズ(MF) (G Fighters (MF))
使用率7.4%→9.4%と2.0ポイント戻して1位を守りました。上昇幅2.0ポイントは、前回と名前が一致する7デッキの中で最大です。新環境に入ってから8.1%→7.4%→9.4%という推移で、下がったぶんを取り返した形になります。
勝率も54.9%→55.5%と0.6ポイント上がりました。元記事の勝率ランキングでは5位です。使用率1位と勝率上位を両立している状態が続いています。GD05環境では使用率1位でありながら勝率ランキングでは4〜7位にとどまる回が多く、今回も5位です。
2位 キュベレイ & ネオ・ジオング (Qubeley & Neo Zeong)
今回が初掲載で、いきなり2位です。ST13に収録された「キュベレイ」(ST13-001)を使う構成と見られますが、元記事に説明はないため、どのカードを軸にしているかは本記事では確認できません。
一方で勝率47.8%は掲載12デッキで下から2番目です。使用率2位でありながら5割を下回っており、使われている数と勝てている度合いが噛み合っていません。なお前回2位だった「ネオ・ジオング バーン(赤緑)」(6.2%・勝率50.1%)が今回の一覧から消えており、色の組み合わせ(赤緑)と使用率が近いことから、同じ系統のデッキが分類し直された可能性があります。ただし元記事に分類変更の説明はないため、断定はできません。
3位 キュベレイ & ジオング (Qubeley & Zeong)
こちらも今回が初掲載で3位に入りました。2位の「キュベレイ & ネオ・ジオング」とは組み合わせるカードが違い、元記事の色表記も紫緑と赤緑で分かれています。
勝率は54.5%で、元記事の勝率ランキングでは6位でした。同じキュベレイ系でも、2位と3位では勝率に6.7ポイントの差があります(47.8%と54.5%)。「その他」扱いのまとめ枠のため使用率の一覧には入りませんが、「キュベレイ その他」も7.7%あり、こちらの勝率は46.9%です。
4位 ストライクフリーダム ブロッカー (Strike Freedom Blockers)
使用率4.8%→5.3%と0.5ポイント伸ばしました。勝率58.4%は元記事の勝率ランキングで1位です。前回(58.6%)からは0.2ポイント下がっていますが、順位は上がりました。
このデッキが勝率ランキングで1位に載るのは、GD05環境のランクマッチ(Week 1〜9)以降では初めてです。新環境に入ってからの勝率は58.1%→58.6%→58.4%で、3回続けて58%台を保っています。GD05環境のランクマッチでは54〜55%台でしたから、一段高い水準が続いていることになります。
5位 バルバトス アグロ(ジオング/シャア) (Barbatos Rush (Zeong / Char))
前回まであった「バルバトス アグロ(シャア・アズナブル)」は今回の元記事に名前がなく、代わりにこの名前が現れました。同じデッキの改称と見られますが、元記事に説明がないため断定はできません。前回の数字(5.4%・勝率60.6%)との比較は参考値としてご覧ください。
勝率58.4%はストライクフリーダム ブロッカーと同率で、元記事の掲載順では2位です。前回までの「シャア・アズナブル」と同じデッキとみなした場合、続いてきた勝率1位は11回で途切れたことになります(GD05環境のランクマッチ9回+新環境2回)。なお勝率が60%を下回るのは新環境に入って初めてです。使用率も5.4%→4.2%と下がっています。
使用率6位以下(元記事掲載分)
元記事には使用率2%以上の主要デッキ12件が掲載されています(「キュベレイ その他」7.7%、「グランパ その他」4.0%のような「その他」扱いのまとめ枠は、使用率2%以上でもこの一覧からは除かれています)。前回の13件から1件減りました。6位以下は次の7デッキです。
| 順位 | デッキ | 使用率 | 勝率 | 試合数 |
|---|---|---|---|---|
| 6位 | νガンダム | 4.2% | 50.7% | 8,135 |
| 7位 | 水中アグロ | 4.1% | 49.7% | 8,013 |
| 8位 | ストライクフリーダム & リガ・ミリティア | 3.8% | 50.8% | 7,347 |
| 9位 | バルバトス プルトゥエルブ(紫赤) ※分割で新規 | 3.4% | 53.5% | 6,652 |
| 10位 | ストライクフリーダム & バルバトス ルプス | 3.3% | 53.3% | 6,366 |
| 11位 | フリーダムバンシィ(バーン) | 3.0% | 52.2% | 5,868 |
| 12位 | 学園 ※今回が初掲載 | 2.0% | 44.8% | 3,830 |
12位の学園が初掲載です。公式カードの特徴〔学園〕(英語版は (Academy))を持つカードを使うデッキと見られます。この特徴を持つのは日英とも基本カード48種で、そのほとんどが機動戦士ガンダム 水星の魔女のカードです(48種のうち ST02-015「聖ガブリエル学園」だけは新機動戦記ガンダムWのカードです)。ST13にも3種収録されています。前回は1.8%でしたが、今回は2.0%(実際の比率は約1.97%)で掲載対象に入りました。ただし勝率44.8%は掲載12デッキで最も低い数字です。
9位のバルバトス プルトゥエルブ(紫赤)は、前回まで「バルバトス プルトゥエルブ」ひとつだった枠が色別に分かれたものと見られます(元記事に説明はありません)。もう一方のバルバトス プルトゥエルブ(紫青)は使用率0.8%で一覧には入りませんが、勝率56.4%で勝率ランキング3位に入っています。
掲載12デッキのうち勝率が5割を下回ったのは3つです(キュベレイ & ネオ・ジオング47.8%、水中アグロ49.7%、学園44.8%)。前回はキャリバーン1つだけでしたから増えています。一方で勝率レンジ(最高と最低の差)は16.8ポイントから13.6ポイントへ縮まりました。
前回から掲載対象を外れたデッキ
今回は分類の見直しもあり、前回の掲載13デッキのうち4つが一覧から消えました。数字は元記事の勝率ランキングから拾ったものです。
| デッキ | Week 1(使用率/勝率) | Week 2(使用率/勝率) | 状況 |
|---|---|---|---|
| ネオ・ジオング バーン(赤緑) | 6.2% / 50.1% | — | 一覧から消滅 |
| キャリバーン | 5.0% / 43.8% | 1.6% / 40.5% | 2%未満で掲載外 |
| サザビー(紫緑) | 3.7% / 50.1% | 1.0% / 47.4% | 2%未満で掲載外 |
| ジャスティス ブロッカー | 3.7% / 52.1% | 1.8% / 50.6% | 2%未満で掲載外 |
キャリバーンは前回4位(5.0%)から1.6%まで下がりました。新環境では5.9%→5.0%→1.6%という推移で、勝率も43.8%→40.5%と下がっています。サザビー(紫緑)とジャスティス ブロッカーも半分以下です。
ネオ・ジオング バーン(赤緑)は今回の元記事に名前自体が出てきません(勝率ランキング全54件にも該当なし)。本記事2位のキュベレイ & ネオ・ジオングと色の組み合わせ・使用率が近いため、分類し直された可能性はありますが、元記事に説明がないため確認できません。
勝率上位デッキ(Top Performing Decks)
元記事には使用率とは別に、勝率順のランキングも掲載されています。使用率2%未満の少数派デッキも対象に含まれます。上位5デッキは次の通りです。
| 順位 | デッキ | 勝率 | 使用率 | 試合数 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ストライクフリーダム ブロッカー | 58.4% | 5.3% | 10,386 |
| 2位 | バルバトス アグロ(ジオング/シャア) | 58.4% | 4.2% | 8,163 |
| 3位 | バルバトス プルトゥエルブ(紫青) | 56.4% | 0.8% | 1,580 |
| 4位 | オーブ(青白) | 56.3% | 1.7% | 3,298 |
| 5位 | Gファイターズ(MF) | 55.5% | 9.4% | 18,327 |
1位と2位はどちらも勝率58.4%で並び、元記事の掲載順ではストライクフリーダム ブロッカーが先に置かれています。前回までの「バルバトス アグロ(シャア・アズナブル)」と同じデッキとみなした場合、続いてきた勝率1位は11回で途切れたことになります(GD05環境のランクマッチ9回と新環境2回)。
上位5のうち3つをストライクフリーダム系とバルバトス系が占めており、構成は前回と似ています。ただし3位のバルバトス プルトゥエルブ(紫青)は使用率0.8%、4位のオーブ(青白)は1.7%で、どちらも使用率2%未満の少数派です。母数が小さいぶん数字は振れやすい点にご留意ください。
Week 1からの変化(名前が一致するデッキのみ)
今回の掲載12デッキのうち、前回の掲載13デッキと名前が完全に一致するのは次の7デッキです。名前が変わったデッキや、新しく現れたデッキは含みません。
| デッキ | Week 1(使用率/勝率) | Week 2(使用率/勝率) | 使用率増減 |
|---|---|---|---|
| Gファイターズ(MF) | 7.4% / 54.9% | 9.4% / 55.5% | +2.0 |
| ストライクフリーダム & リガ・ミリティア | 2.4% / 54.8% | 3.8% / 50.8% | +1.4 |
| 水中アグロ | 3.4% / 50.7% | 4.1% / 49.7% | +0.7 |
| ストライクフリーダム ブロッカー | 4.8% / 58.6% | 5.3% / 58.4% | +0.5 |
| フリーダムバンシィ(バーン) | 3.0% / 52.0% | 3.0% / 52.2% | ±0.0 |
| ストライクフリーダム & バルバトス ルプス | 3.8% / 54.9% | 3.3% / 53.3% | -0.5 |
| νガンダム | 4.8% / 51.9% | 4.2% / 50.7% | -0.6 |
使用率を最も伸ばしたのはGファイターズ(MF)(+2.0ポイント)、最も落としたのはνガンダム(-0.6ポイント)でした。7デッキ中5つが使用率を上げるか横ばいで、下げたのは2つだけです。これは、前回の掲載デッキが4つ抜けたぶんの使用率が、残ったデッキとキュベレイ系に回った形と見られます。
勝率については上昇が2つ・下落が5つでした。最も上げたのはGファイターズ(MF)(+0.6)、最も下げたのはストライクフリーダム & リガ・ミリティア(-4.0)です。ストライクフリーダム & リガ・ミリティアは使用率を1.4ポイント伸ばした一方で勝率を4.0ポイント落としており、この7デッキの中で、使用率と勝率が逆方向に動いた幅が最も大きいデッキです。
なお分析試合数は98,989試合から97,210試合へ1.8%減りました。期間はどちらも7日間です。
今回のデータの読み方
元記事の締めくくりで Doug Godinho氏 自身が述べているとおり、このレポートはルールブックではなく参考資料です。数値は人気度・プレイヤーの習熟度・短期的な流行に左右されるため、勝率が高いデッキが自分にとっての最善とは限りません。
今回はとくにアーキタイプ分類の見直しに注意が必要です。デッキ名が変わったり、1つの枠が2つに分かれたり、前回あった名前が消えたりしています。「前回から◯ポイント増えた・減った」をそのまま読めるのは、名前が完全に一致するデッキだけです(掲載中の7デッキと、掲載から外れたキャリバーン・サザビー(紫緑)・ジャスティス ブロッカーの3つ)。それ以外を並べて比べると、実際には起きていない変化を読み取ってしまう恐れがあります。
キュベレイ系の19.9%という数字も、3つの別々のアーキタイプを足したものです。「キュベレイ & ネオ・ジオング」「キュベレイ & ジオング」「キュベレイ その他」はそれぞれ組み合わせるカードが異なり、勝率も47.8%・54.5%・46.9%とばらついています。単一のデッキが環境の2割を占めているという意味ではありません。
キュベレイ & ネオ・ジオングは使用率2位(6.7%・13,065試合)という十分な母数がありながら、勝率は47.8%で掲載12デッキの下から2番目でした。使われている数が多いことは、勝てていることを意味しません。新しいカードが出た直後は、強さを確かめるために試されるデッキが増える時期でもあります。
ストライクフリーダム系については、元記事が別々のアーキタイプとして集計している点にご注意ください。今回は4位・8位・10位・11位の4枠で合計15.4%です(11位のフリーダムバンシィ(バーン)は原語が Strike Freedom & Marida's Banshee (Burn) で、これも同系統です。「ストライクフリーダム その他」1.7%は含みません)。前回の同じ4枠は14.0%でした。組み合わせるカードも構築も異なるため、単一のデッキがこれだけ使われているという意味ではありません。
使用率は「どれだけ選ばれているか」、勝率は「その中で勝てている度合い」として切り分けて見ていただくのが安全です。
より詳細な分析(全デッキの完全データ、各デッキのリスト)は Doug Godinho氏のPatreon でSupporterになることでご覧いただけます。元記事は Meta Monday - GD05+STs - Week 2。
MSAはあくまで 公式ガンダムカードゲーム の練習環境です。正式な競技体験は公式ガンダムカードゲームの店舗予選・チャンピオンシップ等でお楽しみください。
Mobile Suit Arena: mobilesuitarena.com / Doug Godinho氏 Patreon: patreon.com/DougGodinho / ガンダムカードゲーム公式サイト: gundam-gcg.com
※本記事で扱う数値は、オンライン対戦プラットフォーム上での集計データであり、公式の店舗予選・大会結果とは異なります。
※本記事はAIによって記述されている文章を含みます。記事内容に誤りがある場合にはXアカウント(@gcg_stats)のDMへご報告ください。