今週のオンライン環境サマリ
Mobile Suit Arena(以下MSA)は、Gundam Card Gameをブラウザ上でプレイできる非公式のオンライン対戦プラットフォームです。本記事では、2026年9月27日〜10月3日の期間にMSAでプレイされた98,989試合(197,978デッキリスト)の集計データを元に、スターターデッキ ST11〜ST14 が加わった環境の Week 1 を紹介します。
※集計対象は GD05 に ST11〜ST14 を加えた環境で、モードは ランクマッチ(Ranked) です。GD05環境(Week 1〜9)とは使えるカードが異なるため、単純比較はできません。
※前回(Week 0)と集計期間が3日間重なっています。Week 0 は9月26日〜29日、今回は9月27日〜10月3日です。前回との比較は、重複期間を含んだうえでの推移としてご覧ください。
※今回は7日間の集計で、前回の4日間より期間が長くなっています。分析試合数は47,285試合→98,989試合ですが、1日あたりに直すと約11,800試合→約14,100試合です。
※今回の元記事に、アーキタイプ分類見直しの注記はありません。
新環境の2回目です。目を引くのは2位のネオ・ジオング バーン(赤緑)で、使用率2.9%→6.2%と倍以上に伸びました。上昇幅3.3ポイントは掲載13デッキで最大です。一方で掲載された13デッキの顔ぶれは前回とまったく同じで、この13件に新顔はありませんでした。使用率1位はGファイターズ(MF)が続いていますが、7.4%と前回の8.1%からさらに下がっています。Top 5の合計使用率は28.8%で、こちらも前回と同じ数字でした。
| 対象期間 | 2026年9月27日 〜 10月3日(7日間) |
| 対象モード | Ranked |
| 分析試合数 | 98,989試合 |
| デッキリスト数 | 197,978 |
| 対象拡張 | GD05 Freedom Ascension + ST11〜ST14 |
今回の環境の要点
- ネオ・ジオング バーン(赤緑)が2.9%→6.2%で2位へ: 上昇幅3.3ポイントは掲載13デッキで最大です。GD05環境の終盤(Week 8)では0.2%、最終回のWeek 9では元記事の勝率ランキング40件にも載らない少数派でした。
- 掲載13デッキの顔ぶれが前回とまったく同じ: 順位の入れ替わりはありますが、出入りはゼロでした。
- バルバトス アグロ(シャア・アズナブル)が勝率60.6%で11回連続の勝率1位: 勝率60%超えは2週連続です。使用率も4.9%→5.4%と伸びて3位に入りました。
- ストライクフリーダム ブロッカーの勝率58.6%は自己最高: GD05環境のWeek 0(58.3%・モードが異なる参考値)と前回(58.1%)を上回りました。
- キャリバーンは使用率4位(5.0%)でありながら勝率43.8%で掲載13デッキの最下位: 2週続けて同じ構図です。
使用率Top 5デッキ
Most Popular Decks(メタシェア順)の上位5デッキです。元記事には使用率2%以上の主要デッキ13件が掲載されており(「その他」扱いのまとめ枠は除かれています)、6位以下は本記事末尾で触れています。各デッキ名は海外コミュニティでの呼称を日本語化したものです。
1位 Gファイターズ(MF) (G Fighters (MF))
使用率1位を保ちました。ただし数字は8.1%→7.4%と0.7ポイント下がっています。GD05環境の最終回(Week 9)では16.8%でしたから、2回の集計で半分以下まで落ちたことになります。デッキの力が落ちたというより、選択肢が増えて全体が散らばった結果と見るのが自然ですが、元記事に内訳の説明はないため断定はできません。
勝率は54.8%→54.9%とほぼ横ばいでした。元記事の勝率ランキングでは7位でした。Top 5の中で見ると勝率は3番目です。使用率1位でありながら勝率はトップ争いではないという位置づけは、GD05環境の後半(Week 7〜9は勝率ランキング4〜5位)から続いています。
2位 ネオ・ジオング バーン(赤緑) (Neo Zeong Burn (Red Green))
使用率2.9%→6.2%と倍以上に伸び、12位から2位へ上がりました。上昇幅3.3ポイントは掲載13デッキで最大です。GD05環境ではごく少数派で、Week 8 の時点では0.2%(224試合・勝率46.0%)、最終回のWeek 9では元記事の勝率ランキング40件にも載っていませんでした。新しいスターターデッキが加わった環境で、一気に主要デッキまで来たことになります。
一方で勝率は51.7%→50.1%と1.6ポイント下がり、ちょうど5割付近に落ち着いています。下げ幅は掲載13デッキで最大でした。使う人が増えたぶん、勝率は平均に近づいた形です。元記事に構成の説明はないため、どのカードが伸びの要因になっているかは本記事では確認できません。
3位 バルバトス アグロ(シャア・アズナブル) (Barbatos Rush (Char Aznable))
勝率60.6%で全体1位です。GD05環境のランクマッチ9回と前回を合わせて、これで11回連続の勝率1位になります。勝率が60%を超えるのは2週連続で、GD05環境の終盤に55〜57%台まで下がっていたのが、新環境に入って戻った形です。
使用率も4.9%→5.4%と0.5ポイント伸ばして5位から3位へ上がりました。勝率1位のデッキが使用率でも上位に来ている状態です。ただし勝率そのものは60.7%→60.6%とほぼ横ばいで、前回からの変化はほとんどありません。
4位 キャリバーン (Calibarn)
使用率5.9%→5.0%と0.9ポイント下がりましたが、順位は2位から4位です。勝率43.8%は掲載13デッキで最も低い数字で、前回(44.5%)に続いて2週連続の最下位でした。
使用率は4位でありながら勝率は掲載13デッキで最下位という組み合わせで、使われている数と勝てている度合いが噛み合っていない状態が続いています(元記事の勝率ランキング全53件では37位)。GD05環境のランクマッチ(Week 1〜9)では使用率が最高でも3.4%でしたから、新環境では2回続けて5%台に乗っていることになります(まだ2回分のデータです)。なぜ使われ続けているのかは、元記事に構成の説明がないため分かりません。
5位 ストライクフリーダム ブロッカー (Strike Freedom Blockers)
勝率58.6%はこのデッキの最高値です。GD05環境のWeek 0(58.3%・モードが異なる参考値)と前回(58.1%)を上回りました。GD05環境のランクマッチでは54〜55%台(最高はWeek 1の55.9%)で推移していたので、新環境に入って一段上がっています。元記事の勝率ランキングでは2位でした。
使用率は4.9%→4.8%とほぼ横ばいです。なお5位と6位はどちらも使用率4.8%で、試合数9,468と9,433という35試合差で順位が決まっています。
使用率6位以下(元記事掲載分)
元記事には使用率2%以上の主要デッキ13件が掲載されています(「サザビー その他」2.7%、「ストライクフリーダム その他」3.0%のような「その他」扱いのまとめ枠は、使用率2%以上でもこの一覧からは除かれています)。件数は前回と同じ13件です。6位以下は次の8デッキです。
| 順位 | デッキ | 使用率 | 勝率 | 試合数 |
|---|---|---|---|---|
| 6位 | νガンダム | 4.8% | 51.9% | 9,433 |
| 7位 | ストライクフリーダム & バルバトス ルプス | 3.8% | 54.9% | 7,562 |
| 8位 | サザビー(紫緑) | 3.7% | 50.1% | 7,411 |
| 9位 | ジャスティス ブロッカー | 3.7% | 52.1% | 7,326 |
| 10位 | 水中アグロ | 3.4% | 50.7% | 6,744 |
| 11位 | フリーダムバンシィ(バーン) | 3.0% | 52.0% | 5,962 |
| 12位 | バルバトス プルトゥエルブ | 2.8% | 55.9% | 5,565 |
| 13位 | ストライクフリーダム & リガ・ミリティア | 2.4% | 54.8% | 4,712 |
今回の特徴は掲載13デッキの顔ぶれが前回とまったく同じという点です。順位の入れ替わりはありますが、新しく入ったデッキも、落ちたデッキもありません。新環境の初回(Week 0)で一度大きく入れ替わったあと、2回目は顔ぶれが固まった形です。
6位のνガンダムは使用率4.8%で、5位のストライクフリーダム ブロッカーと同率です(試合数は9,433と9,468で35試合差)。8位のサザビー(紫緑)と9位のジャスティス ブロッカーもどちらも3.7%で、7,411と7,326の85試合差でした。使用率3.0%〜5.0%の帯に8デッキが集まっており、順位は僅差で決まっています。
掲載13デッキのうち勝率が5割を下回ったのはキャリバーン(43.8%)の1つだけです。前回はキャリバーンとサザビー(紫緑)の2つでしたが、サザビー(紫緑)が49.8%→50.1%と5割を超えました。一方で勝率55%以上は前回の5つから3つに減っています(バルバトス アグロ(シャア・アズナブル)60.6%、ストライクフリーダム ブロッカー58.6%、バルバトス プルトゥエルブ55.9%)。勝率レンジ(最高と最低の差)は16.2ポイントから16.8ポイントへわずかに広がりました。
勝率上位デッキ(Top Performing Decks)
元記事には使用率とは別に、勝率順のランキングも掲載されています。使用率2%未満の少数派デッキも対象に含まれます。上位5デッキは次の通りです。
| 順位 | デッキ | 勝率 | 使用率 | 試合数 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | バルバトス アグロ(シャア・アズナブル) | 60.6% | 5.4% | 10,787 |
| 2位 | ストライクフリーダム ブロッカー | 58.6% | 4.8% | 9,468 |
| 3位 | バルバトス アグロ その他 ※訳語を新規登録 | 56.0% | 1.7% | 3,432 |
| 4位 | バルバトス プルトゥエルブ | 55.9% | 2.8% | 5,565 |
| 5位 | オーブ(青白) | 55.2% | 1.6% | 3,160 |
上位5デッキのうち3つがバルバトス系です(1位・3位・4位)。GD05環境ではストライクフリーダム系が上位を占める構図が続いていましたが、新環境では入れ替わっています。
3位のバルバトス アグロ その他は、元記事が「Barbatos Rush Other」としてまとめている枠です。特定の型に分類されなかったバルバトス アグロの寄せ集めで、使用率1.7%・勝率56.0%でした。既存の「サザビー その他」「ストライクフリーダム その他」と同じ考え方の呼び方なので、本記事から訳語を登録しています。
5位のオーブ(青白)は使用率1.6%で、2%を下回ったため使用率の一覧からは外れています。GD05環境のWeek 9では3.8%でしたが、新環境に入って1.4%→1.6%と少数派になりました。それでも勝率は55.2%で、数は少ないながら勝てているデッキです。
Week 0からの変化
今回はWeek 0と同じ環境・同じランクマッチの集計で、下の表に並べたデッキはすべて両回でアーキタイプ名が一致しています。ただし集計期間が3日間重なっている点(Week 0は9/26〜29、今回は9/27〜10/3)と、期間の長さが4日間と7日間で異なる点にご注意ください。
| デッキ | Week 0(使用率/勝率) | Week 1(使用率/勝率) | 使用率増減 |
|---|---|---|---|
| ネオ・ジオング バーン(赤緑) | 2.9% / 51.7% | 6.2% / 50.1% | +3.3 |
| バルバトス アグロ(シャア・アズナブル) | 4.9% / 60.7% | 5.4% / 60.6% | +0.5 |
| サザビー(紫緑) | 3.3% / 49.8% | 3.7% / 50.1% | +0.4 |
| ストライクフリーダム ブロッカー | 4.9% / 58.1% | 4.8% / 58.6% | -0.1 |
| νガンダム | 4.9% / 52.5% | 4.8% / 51.9% | -0.1 |
| ストライクフリーダム & リガ・ミリティア | 2.7% / 55.1% | 2.4% / 54.8% | -0.3 |
| バルバトス プルトゥエルブ | 3.2% / 56.4% | 2.8% / 55.9% | -0.4 |
| フリーダムバンシィ(バーン) | 3.5% / 52.0% | 3.0% / 52.0% | -0.5 |
| ジャスティス ブロッカー | 4.3% / 52.9% | 3.7% / 52.1% | -0.6 |
| Gファイターズ(MF) | 8.1% / 54.8% | 7.4% / 54.9% | -0.7 |
| 水中アグロ | 4.1% / 51.5% | 3.4% / 50.7% | -0.7 |
| キャリバーン | 5.9% / 44.5% | 5.0% / 43.8% | -0.9 |
| ストライクフリーダム & バルバトス ルプス | 5.0% / 56.1% | 3.8% / 54.9% | -1.2 |
使用率を最も伸ばしたのはネオ・ジオング バーン(赤緑)(+3.3ポイント)で、2位以下を大きく引き離しています。最も落としたのはストライクフリーダム & バルバトス ルプス(-1.2ポイント)でした。13デッキ中10デッキが使用率を落としており、その分がネオ・ジオング バーン(赤緑)に集まった形です。
勝率については、上昇が3つ・横ばいが1つ・下落が9つでした。最も上げたのはストライクフリーダム ブロッカー(+0.5)、最も下げたのはネオ・ジオング バーン(赤緑)(-1.6)です。フリーダムバンシィ(バーン)は52.0%で前回とまったく同じ数字でした。
分析試合数は47,285試合から98,989試合へ増えましたが、これは期間が4日間から7日間に延びたためです。1日あたりに直すと11,821試合から14,141試合で、19.6%の増加になります。新しいカードが入ってから対戦数が増えている傾向は続いています。
今回のデータの読み方
元記事の締めくくりで Doug Godinho氏 自身が述べているとおり、このレポートはルールブックではなく参考資料です。数値は人気度・プレイヤーの習熟度・短期的な流行に左右されるため、勝率が高いデッキが自分にとっての最善とは限りません。
前回との比較には3日間の重複があります。Week 0(9/26〜29)の4日間のうち3日が今回の期間に含まれているため、2つの集計は完全に独立したものではありません。「前回からこう動いた」という数字は、その前提を踏まえてご覧ください。
ネオ・ジオング バーン(赤緑)の急伸は今回いちばん大きな動きですが、勝率は50.1%とちょうど5割付近です。使われる数が増えたことと、勝ちやすいことは別の話として見る必要があります。新環境でまだ2回分のデータしかない点も含め、次回以降の推移とあわせて判断するのが安全です。
キャリバーンは逆の例です。使用率4位(5.0%・9,964試合)という十分な母数がありながら、勝率は掲載13デッキで最も低い43.8%でした。使われている数が多いことは、勝てていることを意味しません。
ストライクフリーダム系については、元記事が別々のアーキタイプとして集計している点にご注意ください。今回は5位・7位・11位・13位の4枠で合計14.0%です(11位のフリーダムバンシィ(バーン)は原語が Strike Freedom & Marida's Banshee (Burn) で、これも同系統です。「ストライクフリーダム その他」3.0%は含みません)。同じ4枠の合計はGD05環境の中盤以降(Week 3〜9)で30〜34%台、直前のWeek 9は31.5%でしたから、新環境では比重が大きく下がっています。組み合わせるカードも構築も異なるため、単一のデッキがこれだけ使われているという意味ではありません。
使用率は「どれだけ選ばれているか」、勝率は「その中で勝てている度合い」として切り分けて見ていただくのが安全です。
より詳細な分析(全デッキの完全データ、各デッキのリスト)は Doug Godinho氏のPatreon でSupporterになることでご覧いただけます。元記事は Meta Monday - GD05+STs - Week 1。
MSAはあくまで 公式ガンダムカードゲーム の練習環境です。正式な競技体験は公式ガンダムカードゲームの店舗予選・チャンピオンシップ等でお楽しみください。
Mobile Suit Arena: mobilesuitarena.com / Doug Godinho氏 Patreon: patreon.com/DougGodinho / ガンダムカードゲーム公式サイト: gundam-gcg.com
※本記事で扱う数値は、オンライン対戦プラットフォーム上での集計データであり、公式の店舗予選・大会結果とは異なります。
※本記事はAIによって記述されている文章を含みます。記事内容に誤りがある場合にはXアカウント(@gcg_stats)のDMへご報告ください。