今週のオンライン環境サマリ
Mobile Suit Arena(以下MSA)は、Gundam Card Gameをブラウザ上でプレイできる非公式のオンライン対戦プラットフォームです。本記事では、2026年9月13日〜9月19日の期間にMSAでプレイされた73,644試合(147,288デッキリスト)の集計データを元に、GD05(Freedom Ascension)環境 Week 8 のオンライン環境を紹介します。
※今回もWeek 1以降と同じ ランクマッチ(Ranked) の集計です。今回の元記事に、アーキタイプ分類見直しの注記はありません。
※今回の期間は現行シーズン Freedom Ascension .2 の中に収まっています(MSA公式サイトの表示では10月23日終了予定)。
※分析試合数は前回より11.2%減りました(82,954試合→73,644試合)。GD05環境のランクマッチ集計8回で最も少ない数字です。母数が小さくなるほど数値は振れやすくなる点にご留意ください。
※本文中でWeek 0の数値に触れている箇所がありますが、Week 0はNew Cards Preview(新カード先行お試しモード)での集計です。モードが異なる参考値としてご覧ください。
今回いちばん目立つのは個別のデッキではなく全体の形です。元記事に掲載された9デッキはすべて勝率5割以上で、これはGD05環境のランクマッチ集計で初めてのことです。勝率レンジ(最高と最低の差)も16.3ポイントから7.1ポイントへ大きく縮まりました。使用率1位はGファイターズ(MF)が4週連続で、使用率15.7%・勝率53.7%はどちらもこのデッキの自己最高です。伸び幅が最も大きかったのは前回初登場したオーブ(青白)で、2.0%→4.8%と2倍以上になりました。Top 5の合計使用率は53.8%です。
| 対象期間 | 2026年9月13日 〜 9月19日(7日間) |
| 対象モード | Ranked |
| 分析試合数 | 73,644試合 |
| デッキリスト数 | 147,288 |
| 対象拡張 | GD05 Freedom Ascension |
今回の環境の要点
- 掲載9デッキすべてが勝率5割以上。GD05環境のランクマッチで初: 最高57.2%・最低50.1%で、勝率レンジは前回の16.3ポイントから7.1ポイントへ縮まりました。前回5割を下回っていた3デッキのうち、νガンダムは5割へ戻り、オーブ(青白)は初めて5割を超えました。キャリバーンは使用率2%未満となり掲載対象から外れています。
- Gファイターズ(MF)が使用率15.7%・勝率53.7%でともに自己最高: 使用率1位は4週連続です。勝率は51.8%→52.4%→52.7%→53.7%と3週続けて上がっています。
- オーブ(青白)が2.0%→4.8%と最大の伸び: 11位から8位へ上がりました。上昇幅2.8ポイントは前回と比較できる11デッキで最大で、勝率も49.1%→50.7%と5割を超えています。
- νガンダムの使用率が9.8%となり7週連続の下落: 19.0%から半減し、GD05環境のランクマッチで初めて10%を下回りました。一方で勝率は48.9%→50.1%と1週で5割へ戻しています。
- バルバトス アグロ(シャア・アズナブル)が8週連続で勝率1位: 57.2%はこのデッキのランクマッチで最も低い数字ですが、首位は動いていません。
使用率Top 5デッキ
Most Popular Decks(メタシェア順)の上位5デッキです。元記事には使用率2%以上の主要デッキ9件が掲載されており(「その他」扱いのまとめ枠は除かれています)、6位以下は本記事末尾で触れています。各デッキ名は海外コミュニティでの呼称を日本語化したものです。
1位 Gファイターズ(MF) (G Fighters (MF))
4週連続で使用率1位です。使用率は15.1%→15.7%と0.6ポイント上がり、勝率も52.7%→53.7%と1.0ポイント上がりました。使用率15.7%・勝率53.7%はどちらもこのデッキのGD05環境で最も高い数字です。
勝率の推移は50.8%→50.9%→51.9%→51.8%→51.8%→52.4%→52.7%→53.7%で、3週続けて上昇しています。今回の上げ幅1.0ポイントは、Week 2→Week 3の+1.0ポイントと並んでこの期間で最大です。使用率1位のデッキが勝率でも伸びている形で、元記事の勝率ランキングでも4位に入りました。ただしTop 5の中で見ると勝率は4番目(下から2番目)で、突出しているわけではありません。なおWeek 0は集計モードが異なるうえ、当時は「Shining & Master Gundam」名義だったため参考値です(8.0%/49.8%)。
2位 ストライクフリーダム ブロッカー (Strike Freedom Blockers)
使用率は12.5%→10.8%と1.7ポイント下がりました。使用率の下げ幅は前回と比較できる11デッキで最大です。それでも順位は2位を保っています。
勝率は54.8%→54.0%と0.8ポイント下がり、54.0%はこのデッキのランクマッチで最も低い数字です(55.9%→55.7%→54.7%→55.3%→55.2%→55.2%→54.8%→54.0%)。勝率が55%を下回るのは3回目ですが、2週続けて下回ったのは今回が初めてです。ただしWeek 0(58.3%、モードが異なる参考値)から数えると9レポート続けて54%以上を保っており、水準そのものが大きく崩れたわけではありません。前回1.8ポイント増やした使用率を今回1.7ポイント戻した形で、2週間で見ればほぼ横ばいです。
3位 ストライクフリーダム & バルバトス ルプス (Strike Freedom & Barbatos Lupus)
使用率9.1%→9.9%と0.8ポイント伸ばし、4位から3位へ上がりました。使用率9.9%はこのデッキのGD05環境で最も高い数字で、2週続けて自己最高を更新しています(7.8%→9.1%→9.9%)。
一方で勝率は56.4%→54.7%と1.7ポイント下がりました。勝率の下げ幅は掲載9デッキで最大で、54.7%はこのデッキのランクマッチで最も低い数字です。Week 1から58.2%→56.7%→55.7%→56.0%→55.9%→55.1%→56.4%と7レポート続いていた勝率55%以上が途切れました。使用者が増えるにつれて勝率が落ちる動きに見えますが、元記事はデッキ相性のデータを公開していないため、原因まではこの記事では確認できません。
4位 νガンダム (Nu Gundam)
勝率が48.9%→50.1%と1.2ポイント戻り、1週で5割台に復帰しました。前回はGD05環境で初めて5割を下回りましたが、その状態は1週で解消しています。ただし推移全体(54.0%→53.0%→51.8%→52.0%→51.4%→51.0%→48.9%→50.1%)で見ると、Week 1の54.0%からは3.9ポイント低い水準です。
使用率のほうは10.6%→9.8%と0.8ポイント下がり、7週連続の下落です(19.0%→18.0%→16.1%→14.2%→12.6%→11.1%→10.6%→9.8%)。GD05環境のランクマッチで初めて10%を下回り、Week 1の19.0%からちょうど半分ほどまで減りました。順位も3位から4位へ落ちています。それでも14,437試合という母数は4番目に大きく、使い手がいなくなったわけではありません。
5位 バルバトス アグロ(シャア・アズナブル) (Barbatos Rush (Char Aznable))
勝率57.2%で8週連続の全体1位です。使用率は8.1%→7.6%と0.5ポイント下がりましたが、順位は5位のまま変わっていません。
勝率の推移は64.4%→60.5%→59.1%→58.3%→58.5%→57.8%→57.8%→57.2%で、57.2%はこのデッキのランクマッチで最も低い数字です。首位は守っているものの、数字そのものはWeek 1から7.2ポイント下がっています。なお勝率1位のデッキが使用率Top 5に入るのは2週連続、通算3回目です(Week 5・Week 7・今回)。
使用率6位以下(元記事掲載分)
元記事には使用率2%以上の主要デッキ9件が掲載されています(「サザビー その他」2.7%、「ストライクフリーダム その他」2.5%のような「その他」扱いのまとめ枠は、使用率2%以上でもこの一覧からは除かれています)。前回は11件と最多でしたが、今回は9件に戻りました。6位以下は次の4デッキです。
| 順位 | デッキ | 使用率 | 勝率 | 試合数 |
|---|---|---|---|---|
| 6位 | フリーダムバンシィ(バーン) | 6.2% | 50.9% | 9,201 |
| 7位 | ストライクフリーダム & リガ・ミリティア | 6.0% | 52.6% | 8,908 |
| 8位 | オーブ(青白) | 4.8% | 50.7% | 7,131 |
| 9位 | サザビー(紫緑) | 3.1% | 50.2% | 4,554 |
前回11位だったオーブ(青白)が8位まで上がりました(2.0%→4.8%)。初掲載から2週目ですが、使用率・勝率とも伸びています。7位のストライクフリーダム & リガ・ミリティアは使用率を4.9%→6.0%と戻しました。前回まで3週続けて下がっていた動きが反転した形です(7.1%→6.2%→5.6%→4.9%)。
冒頭で触れた掲載9デッキすべてが勝率5割以上という点を、数字で確認しておきます。最低でもνガンダムの50.1%で、最高はバルバトス アグロ(シャア・アズナブル)の57.2%、勝率レンジは7.1ポイントにとどまりました。前回は16.3ポイント、その前は17.2ポイントでしたから、上位帯の勝率がかなり近づいたことになります。ただしこれは、前回41.5%と大きく沈んでいたキャリバーンが使用率2%を下回って掲載対象から外れたことの影響も含みます。キャリバーン自身の勝率は41.5%→37.5%とさらに下がっており、数字が良くなったから一覧から消えたわけではありません。
掲載から外れたのはキャリバーン(1.6%)と一年戦争(1.8%)の2つです。キャリバーンはWeek 2から6レポート続けて掲載されていましたが、今回は2%を下回りました。一年戦争は前回4レポートぶりに戻ってきたばかりで、1回で再び掲載外となっています。
勝率上位デッキ(Top Performing Decks)
元記事には使用率とは別に、勝率順のランキングも掲載されています。使用率2%未満の少数派デッキも対象に含まれます。上位5デッキは次の通りです。
| 順位 | デッキ | 勝率 | 使用率 | 試合数 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | バルバトス アグロ(シャア・アズナブル) | 57.2% | 7.6% | 11,224 |
| 2位 | ストライクフリーダム & バルバトス ルプス | 54.7% | 9.9% | 14,541 |
| 3位 | ストライクフリーダム ブロッカー | 54.0% | 10.8% | 15,955 |
| 4位 | Gファイターズ(MF) | 53.7% | 15.7% | 23,126 |
| 5位 | ストライクフリーダム & リガ・ミリティア | 52.6% | 6.0% | 8,908 |
上位5デッキがすべて使用率6%以上の主要デッキで占められました。使用率2%未満の少数派が1つも入らないのは前回に続いて2週連続です。Week 6までは「ストライクフリーダム & リガ・ミリティア & バンシィ」(直近は使用率0.6%前後)のような少数派が常に顔を出していたので、勝率上位と使用率上位の顔ぶれが近づいてきています。
1位のバルバトス アグロ(シャア・アズナブル)は8週連続の首位です。ストライクフリーダム系は5つ中3つで、前回と同じ構成です。勝率60%を超えるデッキは6週続けてゼロで、最高勝率も57.8%→57.2%と下がりました。
Week 7からの変化
今回はWeek 7と集計モードが同じランクマッチで、下の表に並べたデッキはいずれも両週でアーキタイプ名が一致しています。集計期間はどちらも現行シーズン(Freedom Ascension .2)の中に収まっています。
| デッキ | Week 7(使用率/勝率) | Week 8(使用率/勝率) | 使用率増減 |
|---|---|---|---|
| オーブ(青白) | 2.0% / 49.1% | 4.8% / 50.7% | +2.8 |
| ストライクフリーダム & リガ・ミリティア | 4.9% / 53.3% | 6.0% / 52.6% | +1.1 |
| ストライクフリーダム & バルバトス ルプス | 9.1% / 56.4% | 9.9% / 54.7% | +0.8 |
| Gファイターズ(MF) | 15.1% / 52.7% | 15.7% / 53.7% | +0.6 |
| サザビー(紫緑) | 2.9% / 51.2% | 3.1% / 50.2% | +0.2 |
| バルバトス アグロ(シャア・アズナブル) | 8.1% / 57.8% | 7.6% / 57.2% | -0.5 |
| 一年戦争 ※今回は2%未満で掲載外 | 2.3% / 51.1% | 1.8% / 51.3% | -0.5 |
| キャリバーン ※今回は2%未満で掲載外 | 2.1% / 41.5% | 1.6% / 37.5% | -0.5 |
| νガンダム | 10.6% / 48.9% | 9.8% / 50.1% | -0.8 |
| フリーダムバンシィ(バーン) | 7.7% / 51.0% | 6.2% / 50.9% | -1.5 |
| ストライクフリーダム ブロッカー | 12.5% / 54.8% | 10.8% / 54.0% | -1.7 |
使用率を最も伸ばしたのはオーブ(青白)(+2.8ポイント)、最も落としたのはストライクフリーダム ブロッカー(-1.7ポイント)でした。ストライクフリーダム ブロッカーは前回+1.8ポイントで最大の伸びだったデッキで、2週で見るとほぼ元の水準に戻っています。
勝率については、Week 7と比較できる11デッキのうち上昇が4つ・下落が7つでした。最も上げたのはオーブ(青白)(+1.6)、最も下げたのはキャリバーン(-4.0)です。掲載9デッキに限ると上昇3つ・下落6つで、勝率が下がったデッキのほうが多い一方、掲載9デッキからは5割を割るデッキが消えたという形になります。
なお分析試合数は82,954試合から73,644試合へ11.2%減りました。GD05環境のランクマッチ集計は129,224→117,573→121,199→98,480→89,149→79,023→82,954→73,644と推移しており、今回が最も少ない数字です。前回は3週続いた減少が止まりましたが、1週で再び減少に転じています。
今回のデータの読み方
元記事の締めくくりで Doug Godinho氏 自身が述べているとおり、このレポートはルールブックではなく参考資料です。数値は人気度・プレイヤーの習熟度・短期的な流行に左右されるため、勝率が高いデッキが自分にとっての最善とは限りません。
「掲載9デッキすべてが勝率5割以上」という今回の結果は、環境の全デッキが5割以上という意味ではありません。元記事の勝率ランキングには50件(「Other」というまとめ枠を含む)が載っており、そのうち5割を下回るのは38件あります。あくまで使用率2%以上の主要デッキに限った話である点にご注意ください。掲載デッキ数が11件から9件へ減っていることも、レンジが縮んだ一因です。
オーブ(青白)は初掲載から2週目で、まだデータが2回分しかありません。2.0%→4.8%という伸びが続くのか、一時的なものかは現時点では分かりません。
ストライクフリーダム系については、元記事が別々のアーキタイプとして集計している点にご注意ください。今回は2位・3位・6位・7位の4枠で合計32.9%ですが、これは掲載9デッキの中での合計です。掲載外の少数派(ストライクフリーダム その他2.5%など)まで含めると、元記事の英語名に Strike Freedom を含むアーキタイプは全部で9種類あり、その合計は37.4%になります。組み合わせるカードも構築も異なるため、単一のデッキがこれだけ使われているという意味ではありません。
使用率は「どれだけ選ばれているか」、勝率は「その中で勝てている度合い」として切り分けて見ていただくのが安全です。
より詳細な分析(全デッキの完全データ、各デッキのリスト)は Doug Godinho氏のPatreon でSupporterになることでご覧いただけます。元記事は Meta Monday - GD05 - Week 8。
MSAはあくまで 公式ガンダムカードゲーム の練習環境です。正式な競技体験は公式ガンダムカードゲームの店舗予選・チャンピオンシップ等でお楽しみください。
Mobile Suit Arena: mobilesuitarena.com / Doug Godinho氏 Patreon: patreon.com/DougGodinho / ガンダムカードゲーム公式サイト: gundam-gcg.com
※本記事で扱う数値は、オンライン対戦プラットフォーム上での集計データであり、公式の店舗予選・大会結果とは異なります。
※本記事はAIによって記述されている文章を含みます。記事内容に誤りがある場合にはXアカウント(@gcg_stats)のDMへご報告ください。