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GD04 Phantom Aria リリース直後の大会環境

5月NTC入賞1,274デッキから読むGD04環境の最初のスナップショット

対象大会: ニュータイプチャレンジ 2026 MISSION3(2026年5月開催、5/10時点)

本記事は、ニュータイプチャレンジ 2026 MISSION3(5月開催)の入賞デッキ集計データをもとに、GD04「Phantom Aria」リリースから2週間時点のカード環境を分析したものです。GD04は2026年4月25日に発売され、MISSION3は5月初週から始まっています。本レポートは、GD04環境において公式大会で採取できた最初期のスナップショットに相当します。

はじめに

GD04「Phantom Aria」のリリースから、わずか2週間。5月のニュータイプチャレンジ(MISSION3)は、新弾投入後にしてはあまりに早いタイミングで開幕しました。プレイヤーが GD04 を「研究して投入する」までの時間がほとんどなかったにもかかわらず、入賞1,274デッキのうち966デッキが GD04 のカードを採用しています。本記事では、このデータが GD04 環境の「最初の輪郭」をどう描いているかを、採用率・順位別の差・採用枚数の分布という3つの角度から読み解きます。

※本記事は GD04 採用に焦点を当てた分析です。MISSION2(3月)から MISSION3(5月)のデッキシェア変化全体を扱った NTC MISSION2 → MISSION3 環境変化レポート もあわせてご覧ください。

GD04採用率:75.8% という数字の意味

GD04を1枚以上採用
75.8%
966 / 1,274 デッキ
優勝デッキでの採用
72.3%
99 / 137 優勝デッキ
TOP4入賞での採用
73.6%
404 / 549 TOP4
平均採用枚数
8.8 枚
中央値: 6 枚

まず注目すべきは、入賞デッキ全体のおよそ 4分の3(75.8%)が GD04 のカードを1枚以上採用している、という事実です。リリース2週間という流通の浅さを考えると、これは異例の浸透速度といえます。

さらに興味深いのは、入賞デッキ全体(75.8%)と優勝デッキ(72.3%)・TOP4入賞デッキ(73.6%)で採用率にほとんど差がないことです。順位ごとの採用率を見ても、すべての枠で 72〜87% のあいだに収まっています。もし GD04 が「入れた方が勝てる強カード群」であれば、上位ほど採用率が跳ね上がるはずですが、現実にはほぼ横ばい。これは GD04 がすでに 「入れると勝てる」フェーズを通り越し、「入っていて当たり前」の標準装備として扱われ始めていることを示唆します。

採用枚数の分布を見ると、もう一段細かい構造が見えてきます(採用966デッキ内訳)。

採用枚数デッキ数採用デッキ内シェア位置づけ
1〜4枚(タッチ)42443.9%既存デッキの部分強化
5〜8枚21322.0%部分換装
9〜12枚14815.3%中核入れ替え
13〜16枚464.8%主軸入れ替え
17〜20枚343.5%準・全振り構築
21枚以上10110.5%GD04メイン構築

過半数のプレイヤー(採用デッキの43.9%、入賞全体の33.3%)は、既存の強デッキに1〜4枚の GD04 カードを足す「タッチ採用」を選択しました。GD04 のリリースから研究時間がまだ十分でないなか、これは最も合理的な選択といえます。

一方で、17枚以上の GD04 カードを積んだ「ほぼ GD04 メイン」のデッキも採用966デッキ中135デッキ(14.0%)存在しています。とくに21枚以上を投入したデッキが101デッキあり、ここに GD04 を中心に据えた新規アーキタイプが含まれていると見るのが自然です。

最もよく使われた GD04 カード TOP10

個別カードの採用状況を見ると、GD04 の中でも「すぐに環境に組み込まれたカード」と「これから評価される候補」が分かれています。以下は入賞1,274デッキ中での採用率トップ10です。

# カード名 採用デッキ数 採用率 優勝数 平均枚数
1優雅な物腰 (GD04-117)30423.9%302.49
2フラット(ミリシャ仕様) (GD04-077)26620.9%333.09
3ジオング (GD04-017)21316.7%122.86
4シルヴァ・バレト (GD04-068)20616.2%262.73
5ネオ・ジオング (GD04-033)1239.7%93.17
6ソードインパルスガンダム (GD04-056)1128.8%142.61
7ジャブロー (GD04-122)997.8%81.77
8ユニコーンガンダム(覚醒) (GD04-066)937.3%112.54
9ゾロアット(リガ・ミリティア仕様) (GD04-016)917.1%113.91
10ガンダムエクシア (GD04-038)766.0%43.51

1位の 「優雅な物腰」(23.9%)は、入賞のおよそ4枚に1枚に入る浸透ぶりで、平均採用枚数2.49枚から「ピン挿し含めて広く採用される万能枠」として機能していると見られます。2位の 「フラット(ミリシャ仕様)」(20.9%)は採用率が2位ですが、優勝デッキでの採用数は33とTOP10中最多。平均枚数3.09枚と「複数枚積んで使う前提」のカードで、優勝デッキへの貢献度ではこちらが頭ひとつ抜けています。

4位 「シルヴァ・バレト」 も注目で、採用率16.2%に対して優勝デッキ採用26と、採用1〜3位の水準に匹敵する優勝貢献を示しています。一方、3位の「ジオング」は採用率では3位ながら優勝デッキ採用は12と、上位カードのなかでは比較的少なめ。同じ高採用率でも、「優勝デッキにどれだけ入っているか」で見ると順位が大きく変わる点はおもしろいデータです。

プレイヤー視点で言うと、「とにかく1枚採用」の万能カードは 優雅な物腰、「優勝に直結するパワーカード」は フラット(ミリシャ仕様)シルヴァ・バレト、というのが現時点の構図です。

「タッチ採用」と「全振り構築」の二極化

改めて GD04 採用デッキ内の分布を眺めると、明確な二極化が見えてきます。

デッキタイプ別の優勝率を見ると、GD04 のカード追加が特に効果を発揮したと見られるアーキタイプも見えてきます。

デッキタイプ入賞数優勝数優勝率
白/紫17635.3%
緑/白712332.4%
赤/緑17529.4%
青/紫(環境1位)1704828.2%
青/赤20525.0%
赤/白791822.8%
青/白731419.2%
青/緑841214.3%

白/紫は入賞17デッキと母数は小さいものの、優勝率35.3%は2色以上のアーキタイプの中で最高水準。緑/白も32.4%と、これに次ぐ高効率を記録しています。プレイヤー視点では「数は少ないけれど、勝ちきっている人がいる」枠が複数存在しており、GD04 環境の早期研究で先行している層が、ここで成果を出していると見ることもできます。

まとめ

GD04「Phantom Aria」は、リリース直後の5月NTC時点で 環境に「壊れた1枚」を投入したわけではない という評価が、データから読み取れます。むしろ、既存のアーキタイプに自然に組み込めるカード群として機能しており、デッキ単位の選択肢を広げる方向に作用しています。

MISSION3はGD04環境の「最初の2週間」のスナップショットにすぎず、研究が進む後半・MISSION4以降に向けて、ここから採用率やアーキタイプの構図はさらに動く可能性が高いと考えられます。MISSION4の集計ではこの記事との差分を再度追いかける予定です。

※本記事の数値は、ニュータイプチャレンジ 2026 MISSION3(5月10日時点 137イベント・1,274デッキ)の入賞デッキ集計結果です。
※MISSION3は開催途中のデータであり、最終確定数値とは異なる場合があります。
※採用率はデッキ単位、平均枚数は採用しているデッキの中での平均値です。
※カード名は公式表記に準拠していますが、収集ソースの揺れにより一部表記が異なる場合があります。

※本記事はAIによって記述されている文章を含みます。記事内容に誤りがある場合にはXアカウント(@gcg_stats)のDMへご報告ください。