今週のオンライン環境サマリ
Mobile Suit Arena(以下MSA)は、Gundam Card Gameをブラウザ上でプレイできる非公式のオンライン対戦プラットフォームです。本記事では、2026年7月26日〜8月1日の期間にMSAでプレイされた129,224試合(258,448デッキリスト)の集計データを元に、GD05(Freedom Ascension)環境 Week 1 のオンライン環境を紹介します。
※前回のWeek 0は New Cards Preview(新カード先行お試しモード) の集計でしたが、今回は ランクマッチ(Ranked) の集計です。GD05環境で最初の「本番環境」のデータにあたります。集計モードが異なるため、Week 0の数値との単純比較はできません。
※元記事は公開後に修正が入っています(対象モード表記の訂正、およびストライクフリーダム/マリーダのバンシィ関連アーキタイプの分類見直し)。本記事は2026年8月4日時点の最新版に基づいています。
使用率はνガンダムが19.0%で単独首位、2位のGファイターズ(MF)が11.3%と続きました。Top 5の合計使用率は50.6%で、上位5デッキだけでデッキリスト全体のおよそ半分を占めています。一方で勝率を見ると、使用率4位のストライクフリーダム & リーグ・ミリタリーが56.0%でTop 5の最高値でした。Top 5のうち3枠をストライクフリーダム系のデッキが占めており、合計使用率は20.3%と首位のνガンダムを上回ります。
| 対象期間 | 2026年7月26日 〜 8月1日(7日間) |
| 対象モード | Ranked |
| 分析試合数 | 129,224試合 |
| デッキリスト数 | 258,448 |
| 対象拡張 | GD05 Freedom Ascension |
今回の環境の要点
- νガンダムが使用率19.0%で単独首位: 2位のGファイターズ(MF)に7.7ポイント差をつけました。勝率も54.0%と5割を超えており、使用率・勝率の両面で今の環境の基準になっています。
- Top 5のうち3枠がストライクフリーダム系、合計20.3%: ブロッカー型6.9%、リーグ・ミリタリー型6.7%、バンシィ(バーン)型6.7%。3つ合わせるとνガンダム1デッキ分を上回る規模です。
- Top 5の最高勝率はストライクフリーダム & リーグ・ミリタリーの56.0%: 使用率は4位ですが勝率はTop 5で最も高く、17,440試合という母数を踏まえると偶然の偏りでは説明しにくい水準です。
- 勝率だけを見るなら使用率1.6%のバルバトス アグロ(シャア・アズナブル)が64.4%で全体首位: 元記事の勝率ランキング1位ですが、使用率が2%に満たないため使用率ランキングには現れません。
使用率Top 5デッキ
Most Popular Decks(メタシェア順)の上位5デッキです。元記事には使用率2%以上の主要デッキ9件が掲載されており(「その他」扱いのまとめ枠は除かれています)、6位以下は本記事末尾で触れています。各デッキ名は海外コミュニティでの呼称を日本語化したものです。
1位 νガンダム (Nu Gundam)
Week 0で使用率1位だったνガンダムが、ランクマッチに移った今回も1位を維持しました。使用率は15.1%から19.0%へ伸び、2位のGファイターズ(MF)に7.7ポイントの差をつけています。勝率54.0%も5割を上回っており、Top 5のうち勝率が54%以上なのは、このデッキとストライクフリーダム系の2デッキ(56.0%・55.9%)の計3つです。
48,979試合という母数はTop 5の中で突出しており、単独で全デッキリストのおよそ5分の1を占めます。多くのプレイヤーが握ったうえで勝率が5割を超えているという点が、このデッキの現状を最もよく表しています。なお元記事の勝率ランキングでは7位です。
2位 Gファイターズ(MF) (G Fighters (MF))
使用率11.3%で2位。Week 0で「Shining & Master Gundam」として集計されていた枠が、今回の元記事では「G Fighters (MF)」という名称になったものと思われます(Week 1の全55アーキタイプに Shining & Master Gundam の項目はありませんが、元記事に改称の明記はないため断定はできません)。使用率は8.0%から11.3%へ伸びた一方、勝率は49.8%から50.8%とほぼ横ばいで、5割前後にとどまりました。
使用率2位という数字に勝率が伴っていない構図はWeek 0から変わっていません。29,076試合と母数が十分に大きいため、この5割前後という数字は偶然の偏りでは説明しにくく、対策側が回っている可能性があります。ただし元記事はデッキ相性のデータを公開していないため、その裏付けは取れていません。
3位 ストライクフリーダム ブロッカー (Strike Freedom Blockers)
Week 0では使用率4位・勝率58.3%で、当時のTop 5最高勝率でした。ランクマッチとなった今回は使用率6.9%で3位、勝率55.9%です。勝率は2.4ポイント下がりましたが、依然として使用率上位陣の中では高い水準を保っています。
順位は4位から3位へ上がりました。ただし使用率そのものは7.1%から6.9%へわずかに下がっており、使用者が増えたわけではありません。順位上昇には、Week 0で使用率2位だったサザビーが今回は複数のアーキタイプに分割された影響も考えられますが、元記事にその旨の記載はありません。
4位 ストライクフリーダム & リーグ・ミリタリー (Strike Freedom & League Militaire)
今回のTop 5で最高勝率となったデッキです。使用率6.7%で4位ながら、勝率56.0%は使用率1位のνガンダムを2.0ポイント上回ります。Week 0では使用率Top 5に入っていなかった組み合わせです。
17,440試合という母数を踏まえると、この56.0%は偶然の偏りでは説明しにくい水準です。元記事の勝率ランキングでも5位に入っており、使用率・勝率の両立という点では今回のレポートで最もバランスの良いデッキと言えます。
5位 フリーダムバンシィ(バーン) (Strike Freedom & Marida's Banshee (Burn))
Week 0で勝率56.7%(使用率5.1%)だったフリーダムバンシィが、今回は「(Burn)」という区分付きで使用率6.7%・勝率52.2%となりました。使用率は1.6ポイント伸びた一方、勝率は4.5ポイント下がっています。なお使用率は4位と同じ6.7%ですが、試合数は17,206とわずかに少なく、元記事上は5位の扱いです。
ここで注意が必要なのは、元記事に「Edited: 04/Aug 6AM (ET) - refined Strike & Marida related archetypes」という注記があり、ストライクフリーダムおよびマリーダのバンシィ関連のアーキタイプ分類が今回のレポートで見直されている点です。Week 0の「Strike Freedom & Marida's Banshee」と今回の「(Burn)」区分は、集計の切り分けそのものが異なります。勝率の低下をそのままデッキの弱体化と読むことはできません。
使用率6位以下(元記事掲載分)
元記事には使用率2%以上の主要デッキ9件が掲載されています(「サザビー その他」のような「その他」扱いのまとめ枠は、使用率2%以上でもこの一覧からは除かれています)。6位以下は次の4デッキです。
| 順位 | デッキ | 使用率 | 勝率 | 試合数 |
|---|---|---|---|---|
| 6位 | サザビー(紫緑) | 4.7% | 51.2% | 12,230 |
| 7位 | ストライクフリーダム & バルバトス ルプス | 4.3% | 58.2% | 11,187 |
| 8位 | 一年戦争 | 2.4% | 58.0% | 6,212 |
| 9位 | ウイングゼロ ブロッカー | 2.2% | 41.8% | 5,784 |
7位のストライクフリーダム & バルバトス ルプス(58.2%)と8位の一年戦争(58.0%)は、使用率こそ低いものの勝率はTop 5の全デッキを上回ります。逆に、掲載されている9デッキのうち勝率が5割を割ったのはウイングゼロ ブロッカーの41.8%だけでした。
勝率上位デッキ(Top Performing Decks)
元記事には使用率とは別に、勝率順のランキングも掲載されています。使用率2%未満の少数派デッキも対象に含まれるため、使用率ランキングとは顔ぶれが大きく異なります。上位5デッキは次の通りです。
| 順位 | デッキ | 勝率 | 使用率 | 試合数 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | バルバトス アグロ(シャア・アズナブル) | 64.4% | 1.6% | 4,222 |
| 2位 | ストライクフリーダム & バルバトス ルプス | 58.2% | 4.3% | 11,187 |
| 3位 | ストライクフリーダム & リーグ・ミリタリー & バンシィ | 58.0% | 1.4% | 3,501 |
| 4位 | 一年戦争 | 58.0% | 2.4% | 6,212 |
| 5位 | ストライクフリーダム & リーグ・ミリタリー | 56.0% | 6.7% | 17,440 |
1位のバルバトス アグロ(シャア・アズナブル)は勝率64.4%と、2位以下を6.2ポイント引き離しています。ただし使用率は1.6%(4,222試合)と少数派です。使用率Top 5は最も少ないデッキでも17,206試合あり、それと比べても母数は4分の1程度にとどまります。使用率と勝率を両立しているのは、5位に入ったストライクフリーダム & リーグ・ミリタリー(使用率6.7%・勝率56.0%)です。
Week 0からの変化
冒頭で触れたとおり、Week 0はNew Cards Preview、今回はランクマッチと集計モードが異なります。さらに元記事側でアーキタイプの分類も見直されています。以下は単純比較ができない前提での参考値としてご覧ください。
| デッキ | Week 0(使用率/勝率) | Week 1(使用率/勝率) |
|---|---|---|
| νガンダム | 15.1% / 53.4% | 19.0% / 54.0% |
| Gファイターズ(MF) ※Week 0は Shining & Master Gundam 名義 | 8.0% / 49.8% | 11.3% / 50.8% |
| ストライクフリーダム ブロッカー | 7.1% / 58.3% | 6.9% / 55.9% |
| フリーダムバンシィ(バーン) ※Week 0は (Burn) 区分なし | 5.1% / 56.7% | 6.7% / 52.2% |
| サザビー | 13.1% / 49.2% | 分割のため比較不可 |
変化が最も大きいのはサザビーの扱いです。Week 0では単一のアーキタイプとして使用率13.1%(2位)でしたが、今回は「サザビー(紫緑)」4.7%(勝率51.2%)、「サザビー その他」4.4%(勝率43.5%)、「サザビー & リーグ・ミリタリー」1.0%(勝率51.8%)の3つに分かれています。合計しても10.1%ですが、分類そのものが変わっているため、この差をそのまま「使用率が下がった」と読むことはできません。
一方、νガンダムは元記事の分類見直しの対象として名指しされておらず、New Cards Previewからランクマッチへ移っても使用率・勝率とも上昇しました。試験的な構築が多いお試しモードから、負けが記録に残るランクマッチへ移ってなお選ばれ続けている点は、実力によるものと見てよさそうです。
今回のデータの読み方
元記事の締めくくりで Doug Godinho氏 自身が述べているとおり、このレポートはルールブックではなく参考資料です。数値は人気度・プレイヤーの習熟度・短期的な流行に左右されるため、勝率が高いデッキが自分にとっての最善とは限りません。
特に今回は、使用率2%未満の少数派デッキが勝率ランキング上位を占めています。母数が小さいデッキの勝率は、使い手が限られている(=そのデッキを深く理解した人だけが使っている)ことによる上振れを含んでいる可能性があります。使用率は「どれだけ選ばれているか」、勝率は「その中で勝てている度合い」として切り分けて見ていただくのが安全です。
より詳細な分析(全デッキの完全データ、各デッキのリスト)は Doug Godinho氏のPatreon でSupporterになることでご覧いただけます。元記事は Meta Monday - GD05 - Week 1。
MSAはあくまで 公式ガンダムカードゲーム の練習環境です。正式な競技体験は公式ガンダムカードゲームの店舗予選・チャンピオンシップ等でお楽しみください。
Mobile Suit Arena: mobilesuitarena.com / Doug Godinho氏 Patreon: patreon.com/DougGodinho / ガンダムカードゲーム公式サイト: gundam-gcg.com
※本記事で扱う数値は、オンライン対戦プラットフォーム上での集計データであり、公式の店舗予選・大会結果とは異なります。
※本記事はAIによって記述されている文章を含みます。記事内容に誤りがある場合にはXアカウント(@gcg_stats)のDMへご報告ください。